何度か地下鉄料金の謎について書いたことがありますが、昨日またちょっと驚いたことがありました。たいしたことではないですが。
神田から銀座線に乗って溜池山王で乗り換えるつもりだったのですが、完全に寝込んでしまって、気が付いたら終点の渋谷に着いていました。仕方がないので渋谷で降りて、さてどうやって帰ろうか、もうバスは無いし、山手線で恵比寿に行って日比谷線に乗り換えるか、とかいろいろ考えた末、一番安い経路である、東横線で中目黒まで行って日比谷線に乗り換えることにしました。渋谷-広尾間が本当だと東横線140円+地下鉄178円なのに副都心線経由で全部地下鉄で行った計算になり209円になってしまうのです(途中改札は通らないので実際に地下鉄で行ったのか東横線に乗ったのかは分からない)。
ところが、広尾で降りた時に表示された料金はなんと0円。銀座線を渋谷で降りたあと、東横線に乗った分が副都心線への乗り継ぎ扱いになり、すでに渋谷で降りた時に209円払ってあったので、もう払う必要が無かったのです。こっちとしてはうれしいのですが、こんな理不尽な割引きがあって良いのでしょうか。そのうち中目黒で乗り換えるときに改札を通らなくてはいけなくなるかもしれません。同じホームなので実際には難しいでしょうけど、下北沢も駅を大改造した時にそれまで無かった小田急と井の頭線の間の改札を作りましたし、将来はあり得るかも。それまではこの特別割引を満喫しましょう。