週刊誌の記事

最近ある週刊誌に「一等地マンションで住民vs.管理組合の信じられないトラブル頻発!」と言う記事が載り話題になってます。なんでも、友人を泊めたら入居費5000円退去費5000円で1万円取られた、ヘルパーさんの出入りが17時以降と土日祝は禁止と言われた、普段は居住してないと言う理由で21時以降鍵が閉まるエントランスの鍵がもらえない、賃貸に出す際に外国人や高齢者はダメで管理組合との面接が必要、等々と言う事らしいのです。管理組合側はそんな事実はないと言ってる様ですが、まあそれに近い事は行われているのでしょう。きっと民泊をやっている部屋があって迷惑だったとか、外国人の賃借人がきちんとゴミ出ししなかったとか、高齢者の賃借人が孤独死して事故物件になったとか、いろいろ理由はあるのでしょうが、本当だとしたらやり過ぎですね。このマンションの管理規約がどうなっているのか知りませんが、国交省の標準管理規約でも、理事長や理事は正しい人と言う前提で作られています。一応監事と言う役も居て、理事長や理事の暴走を止められる事になっている場合も多いのですが、多勢に無勢で形だけの場合がほとんどです。総会も大抵出席率が低く、議長(=理事長)に委任状で一任している場合が多いので、総会でひっくり返すのも簡単ではありません。まあこういうマンションは自分で住むにも賃貸に出すにも苦労しそうですから、素人は手を出さない方が無難ですね。ここまでやれば噂が出ますから、買う前に調べられると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です