先日売ったマンションの火災保険を放って置いたことに気が付いたので、保険会社に電話して解約しました。他のマンションでは10年位の長期契約で入っているのですが、このマンションは古いので5年契約しかできませんでした。残りが1年ちょっとですし、元々安い保険なので戻ってくるのは千円程度なのですが、まあ一応返してもらえるものは返してもらいましょう。火災保険は本当にピンキリで、おまけのポテトを足していくとどんどん高くなります。私の場合は最低限の火災保険しか掛けません。特に賃貸に出す場合は家財保険は必要ないので内装や設備をリフォームできる程度の額しか入りません。狭いワンルームだと200~300万円で充分です。これだと1年間で200~300円の負担ですが、5年分だと安すぎて受付けてくれないので、金額を500万円にしたり1億円の建物賠償を足したりで5年で3600円払ってました。1年半分残っていますが千円ちょっとの話です。放って置いても構わない程度の額ですが、でも返してもらいます。最近入る火災保険は別の会社にしていて、その会社だと最低額と言うのが無いのです。250万円の火災保険が10年で2620円、年で言うと260円です。これでおまけのハウスサポートサービスと言うのが付いてきて、水回りトラブルなどに24時間無料対応してくれるのです。ポテトをたくさん買ってくれる人のおかげで年260円でこんな保険に入れるのです。私が一番無駄だと思うのが、マンション高層階の人でも水災補償を付ける事です。川の隣に住んでいる1階の人も、高台に住んでいる高層階の人も同じ追加料金を払うなど馬鹿げています。払う保険料の半分位は保険会社の社員の給料などに消えて行ってしまいますので、保険は入れば入るほど損します。リスクの大きさとそれへの対応力を見極めて、必要最低限の保険に入るべきでしょう。