少額短期保険の代理店になったので3月に更新になるお客様にちょっと紹介してみました。今入っている保険を聞いたら、ずいぶん立派な保険に入っているのです。この部屋は超大手不動産会社に最初賃貸借契約をお願いしたのですが、そこと同系列の超大手損害保険会社の立派な保険に強制的に入らせていた様です。保険は上を見ればきりがないし、どんなにあり得ない事故でも確率が絶対にゼロにはならないので、不安を煽ればいくらでも高い保険に入れさせられます。でも私は必要最小限で構わない主義なのでお客様にも最小限のものしか勧めません。超大手の立派な保険に比べて少額短期保険の見劣りするところは、まず地震には対応してない事です。超大手は火災保険に少し保険料を上乗せすると地震の際にも家財保険がおります(火事の際の半額にはなりますが)。また、個人賠償責任保険の額が超大手は1億円などにできますが、少額短期だと上限1000万円です。でも地震なんて部屋のオーナーは入る意味あるかも知れませんが、賃借人なら家財の補償だけですから、そこまで心配しない人が多いと思います。個人賠償保険もせいぜい下の階に水を漏らした時の補償とかですから、1億円も掛かるケースは考えられません。でも確率はもちろんゼロではありませんから脅せば1000万円じゃあ心配になるのかもしれません。でも今回のお客様はまあそれでもいいかという事になったので少額短期保険で行くことにしました。一件落着。