PRESIDENT Onlineに日本の投資家はどうあがいても中国人富裕層には勝てないと言う記事がありました。書いていたのは日本人の不動産投資家ですが、中国人富裕層が日本で不動産投資をするときは「現金・満額・即断」で行くので、日本人がちょっと値切ったり一日考えたりなどしていたら絶対に勝てないと言うのです。なにしろ中国の富裕層はお金を持っている上に、自国の通貨でお金を持っていたり自国の不動産を持っていたりしていても将来どうなるか不安なので、比較的安全な日本の不動産に目を向けると言うのです。3憶4億程度なら即断即決、現金でポンです。相場より1億円位高くても気にしません。
ここまでは「まあそんな感じだよね」と思って読んでいましたが、その後に興味深い内容もありました。このようにして吊り上がった都心部の不動産がそろそろ崩れ始めていると言うのです。今売り出されている物件を見ると、まだまだ高値を維持しているように見えますが、それは高過ぎて買い手が付かないから売れ残っているだけだと言うのです。いくら中国人富裕層でもキャピタルゲインにもインカムゲインにも期待できない位上がってしまった物件には手を出さないのでしょう。
ネット上に物件を出すのにもお金が掛かりますから、仲介の不動産屋はできるだけそんなことをせずに売買したいのです。中国人富裕層を顧客に持つ不動産屋はネットに載せる前に良い物件は紹介して決めてしまいます。売れ残った物件だけがネットに載ります。住宅ローン金利も今日から上がりましたし、そろそろバブルは収まって来るのでしょうか。
