投資用マンションを居住用と偽って住宅ローンを借りさせた不動産業者が詐欺で逮捕されたと言うニュースを今日やっていました。まあ昔から良くある話ですが、今回の件は町でアンケートを取って個人情報や投資意欲、懐具合などを聞き出して、ターゲットとなりそうな若者を狙い撃ちしていた様です。それだけでなく、マンションも仕入れ値の数倍の価格で売り付けていたという事なのです。若者たちはマンションの相場も調べずにこんな話に乗ってしまうのでしょうか。このようなニュースが流れると「マンション投資なんて詐欺のような話ばかり」「危ないから絶対やりたいくない」「不動産業者は詐欺師みたいな人ばっかり」などと思ってしまう人が増えてしまいそうです。
確かにマンションの価格も千差万別で、東京23区内で同じような広さ、同じような築年数でも場所によって数倍の開きがあることは良くあります。その場所だとどれ位家賃が頂けるのか、毎月の管理費、修繕積立金や毎年の固定資産税がどの位掛かるのか等を良く調べて、マンション価格が妥当かどうかをしっかりチェックしないと、全くペイしない投資になってしまう危険がありますね。それにしても仕入れ値の数倍とは、、、