またまたガスに関する話題です。新たに入居した場合、ガスの開栓はガス会社の人に来てもらわないといけませんよね。以前、その際に入居者に対して「給湯器もコンロもいつ壊れてもおかしくない状態です」などと言ってくれたため、全部新品交換することになり、いきなり家賃の4か月分位が飛んだことがあります。やはりガスに関しては皆さん不安に思うことが多いですね。いまや栓をひねればお湯が出るのはあたりまえですから、特に冬の季節にお湯が出なくなることなど許されません。そういえば以前お湯が使えなくなった入居者の方に直るまで毎日銭湯代をお支払いしたこともありました。
とは言ってもガス器具は結構長く使えますし、急に壊れることも少ないので、上に書いたようなガス会社が不安を煽るようなことを言わない限り、元気なうちに交換することはまれです。先日ある入居者の方から、給湯器にエラー表示がでるとの連絡がありました。何か重大な故障がおきたのか、すぐに交換しないとだめか、とか心配したのですが、エラーコードから、使用後10年経つと何も故障が無くても出る表示であることが分かりました。メーカーとしては10年使っていれば問題なくても点検した方が良いですよ、と言いたいのだと思いますし、一応点検してもらうことにしました。そんなことを知らない普通のお客様はエラー表示が出続けると不安になってしまいますよね。