部屋を借りる時、なかなか連帯保証人になってくれる人がいなくて困る人がいます。そんな時に代わりになってくれるのが保証会社です。大手の保証会社が数社ありますが、どこも大体最初に家賃の0.5ヶ月分を払い、その後毎年10000円～12000円ほど払えば連帯保証人無しで部屋を借りれます。私が貸している部屋も以前は連帯保証人を付けている人が多かったのですが、最近はほとんどが保証会社になっています。この契約は最初に部屋を借りる時に結んで、あとは毎年保証会社から賃借人に直接請求が行くので、私には一切連絡はありません。私が保証会社に連絡するのは家賃が入ってこなかった時と賃借人が退去する時だけですから、通常は貸している間に連絡することも連絡が来ることもありません。ところが先日ある保証会社から、毎年の保証料を全く払ってくれていない人がいて、本人に全然連絡が取れなくて困っている、まだ住んでいるのか、電話番号は変わっていないか、とか聞いて来ました。全く寝耳に水の話で、びっくりしました。この部屋の方はずっときちんと家賃も納めてくれてますし、いろいろと設備に不具合があった時も非常に協力的で、何ら問題の無い方です。私からは連絡が取れるので、すぐに本人に確認しましたが、どうも毎年そのような請求があった気がするが、払ったことは無いと言うのです。この部屋はいつも頼む大手不動産会社に頼んで契約してもらったので、保証会社との契約もその不動産会社を通して行っています。きっとその不動産会社が保証に関してきちんと説明してくれて無かったのでしょうね。払ってない分をまとめて請求されることになると思いますが、ほんと気を付けなければいけませんね。
